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CentOS/LinuxSELinux設定 〜CentOS4 全編〜


SELinuxが稼動しているとどうしてもコンパイル時など不都合が生じてしまいます。
一つ一つ設定を修正していけば問題ありませんが、自分はちょっと面倒でしたので、
以下に設定確認、変更方法を記録します。



Index 〜SELinux設定〜

1. SELinuxの設定確認(getenforce) | 2. SELinuxの設定変更(setenforce-アクティブ時) | 3. SELinuxの設定変更(config-再起動後)


1. SELinuxの設定確認(getenforce)
〜SELinux設定〜

有効、無効の確認は以下コマンドで行います。

# /usr/sbin/getenforce
有効の場合 - Enforcingと出力されます
無効の場合 - Permissiveと出力されます


2. SELinuxの設定変更(setenforce-アクティブ時)
〜SELinux設定〜
 
システムが起動したままの状態で反映させたい場合は、有効化、無効化はそれぞれ以下のように設定します。

<SELinuxを無効化する場合>
# /usr/sbin/setenforce permissive

<SELinuxを有効化する場合>
# /usr/sbin/setenforce enforing


3. SELinuxの設定変更(config-再起動後)
〜SELinux設定〜
 
システム再起動時に設定を反映させたい場合、設定ファイルは、/etc/selinux/configなので、こちらを修正します。

# cat /etc/selinux/config
SELINUX=enforcing <- 有効化する場合
or
SELINUX=disabled <- 無効化する場合


無効、有効に応じてどちらかの設定を入れてください。