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phpインストール
〜CentOS4 サーバ編〜 |
HTTPサーバのapacheを、php対応にする為、phpをインストールします。
Index
〜phpインストール〜 |
1. phpのダウンロードと展開 | 2. phpインストール | 3. php設定ファイルの作成(php.ini) | 4. apacheの設定変更、確認(httpd.conf) | 5.phpテスト用ファイル作成
ダウンロード、展開するディレクトリは/usr/local/srcで行う事とします。
# cd /usr/local/src |
では、実際にインストールします。
# cd /usr/local/src/php-4.4.6 |
本環境では、./configure の引数にwith-apx2(apacheモジュール共用対応),enable-mbregex(マルチバイト正規表現対応),enable-mbstring(マルチバイト文字列対応)の3パターンを指定していますが、必要に応じて指定してください。インストールするだけであれば、./configureで問題ありませんが、大体は何らか引数を指定する必要が出てきますので、./configureの引数については、php configure引数についてをご参照下さい。
phpの設定ファイルであるphp.iniは、ダウンロードしてきたファイル中にあります。
このサンプルをコピーし、それを加工して利用します。
# cp /usr/local/src/php-4.4.6/php.ini-dist /usr/local/lib/php.ini |
作成しなくてもデフォルト状態で動作しますが、細かい設定を行う場合必要になりますので、コピーしておいた方が無難です。
php関連のファイルについてHTTPサーバであるapacheからの実行を可能とする為、
httpd.confファイルの変更を、以下の通り実施します。
# cat /usr/local/apache2/conf/httpd.conf <233行目付近> |
上記httpd.confの修正が反映されるように、apacheを再起動しておきます。
# service httpd restart |
phpがHTTPサーバから実行できているかどうかの確認を行う為、php起動テストの為のファイルを以下のように作成します。
# cat /usr/local/apache2/htdocs/test.php |
作成後、http://"ホスト名orIPアドレス"/test.php をIEなどのブラウザで実行し、システムステータスが確認できれば、phpの動作確認は完了です。
以上でphpのインストールは完了です。