カスタム検索
CentOS/LinuxFirefox環境構築 〜CentOS4 クライアント編〜


Default Languageがen-USだった為、今回はen-US バージョンをインストールする事としました。
※別にja-JPでも問題ないと思います。



Index 〜Firefox環境構築〜

1. Firefoxダウンロード | 2.Firefox展開&設定 | 3. Firefoxメニューの日本語化


1. Firefoxダウンロード
〜Firefox環境構築〜

以下サイトからEnglish(Linux-i686)の2.0.0.3をゲットします。

    http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/all.html

現時点<2007/4>での最新版は上記の通りですが、適宜最新版を取ってくるようにします。

2.Firefox展開&設定
〜Firefox環境構築〜
 
適当なDirectory(今回はrootのDesktop)で解凍します。

# tar xzf firefox-2.0.0.3.tar.gz


フォントをインストールするディレクトリを準備します。作成されたDirectory(firefox)をmv コマンドで /usr/local/firefox2002 にrename して移動します。

# mv firefox /usr/local/firefox2002


/usr/local/bin配下にシンボリックリンクを張ります。

# ln -s /usr/local/firefox2002/firefox /usr/local/bin


起動してみます。

# /usr/local/bin/firefox


次回からはタスクバー等のWebBrowserのリンクからも起動可能となるはずです。

上記一連のコマンドをまとめると以下の通りです。

# cd /root/Desktop
# tar xzf firefox-2.0.0.2.tar.gz
# mv firefox /usr/local/firefox2002
# ln -s /usr/local/firefox2002/firefox /usr/local/bin
# /usr/local/firefox2002/firefox
※Firefox はDesktop に置いている事が前提


3. Firefoxメニューの日本語化
〜Firefox環境構築〜

Firefoxメニューを日本語化するに当たって、日本語言語パック(Win/Linux用XPIパッケージ)を以下サイトからゲットしてきます。
    http://ftp.mozilla-japan.org/pub/mozilla-japan/firefox/development/

今回はFirefox2.0のXPIパッケージが必要となる為、以下サイトから firefox-2.0.jp.langpack-2.0.0.2.xpiをゲットします。
    http://ftp.mozilla-japan.org/pub/mozilla-japan/firefox/development/2.0/
      ※ja-JP-macというものはその名の通り、MAC用なので注意。


FirefoxのWindowから、以下手順でインストール画面を開きます。

   [File] -> [Open File]を選択
        ↓
   firefox-2.0.jp.langpack-2.0.0.2.xpi を選択
        ↓
   Openをクリック

SoftwareInstallationのダイアログが表示されるので[Install Now]ボタンをクリックすると自動的にインストールされます。
※Firefoxの画面に直接ドラックアンドドロップでも同じ結果となります。

その後、Firefoxを再起動し、アドレスバーにabout:config と入力、実行すると、Firefoxの設定画面が表示されます。

その中の[general.useragent.locale]を選択し、en-US -> ja-JPに変更し、Firefox を終了します。

これで次回起動時から、メニューが日本語表示されます。


これでFirefoxの設定は諸々終了です。