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CentOS/LinuxOpenSSLインストール 〜CentOS4 サーバ編〜


HTTPサーバのapacheをOpenSSL対応とするため、
OpenSSLをhttp://www.openssl.orgよりダウンロードします。


Index 〜OpenSSLインストール〜

1. OpenSSLのダウンロードと展開 | 2. OpenSSLインストール| 3. opensslライブラリパス設定(ld.so.conf,ldconfig)


1. OpenSSLのダウンロードと展開
〜OpenSSL インストール〜

現時点<2007/5>での最新版はopenssl-0.9.8e.tar.gzになります。
ダウンロード、展開するディレクトリは/usr/local/srcで行う事とします。

# cd /usr/local/src
# wget http://www.openssl.org/source/openssl-0.9.8e.tar.gz
# tar xzf openssl-0.9.8e.tar.gz


2. OpenSSLインストール
〜OpenSSLインストール〜
 
では、実際にインストールします。./configの引数は、共有オブジェクトを作成するためのShared、DSO対応に必要な-fPICの指定をして作業します。
# cd /usr/local/src/openssl-0.9.8e
# ./config -fPIC shared
# make
# make install


これでOpenSSL自体のインストールは完了です。


3. opensslライブラリパス設定(ld.so.conf,ldconfig)
〜OpenSSLインストール〜
 
ld.so.conf ファイルにopensslのライブラリパスを追加します。

# echo "/usr/local/ssl/lib" >> /etc/ld.so.conf


実行時リンクの結合関係を決定する為、ldconfigを実行します。

# ldconfig






OpenSSLのインストール、設定作業はこれで終了です。